2024年春期講座開始

 

 

 

 

 

 

2024年春期講座の

受講生募集が始まりました!

新しいことを始めそうな気配がする「春」!一緒に始めてみませんか^^

講師希望の方はこちら

 

 

 

 

 

 

あなたの

特技・知識・経験を

講師として

活かしてみませんか?

まちづくり型カルチャースクール

ブンカの交流館

tel 0598-26-0108

(松阪市市民活動センター内)

知識・教養・スキルアップ

講座NO.25:詩を書いてみよう

夢多く華やいで生きるために

講師


講座内容の詳細

人工知能が進化してくるとロボットも小説らしきものを書く。
もちろん詩のようなものも書ける。
このままいくと天才棋士がAI(人工知能)に負けたように、AIロボットの書く詩が、人間の書いた詩を押しのけて賞を取るようになる。

大概の詩人は頭を抱えるが、真の詩人がいるならば、大笑いする。

AIは人間が作り、操作した機械で、人間の身体は血管がはりめぐらされていて、自らが考え、思い、悩む。

ボブ・ディランが、ノーベル文学賞を受賞したが、ノーベル賞にふさわしい人物であっても、文学ではない。良心的な真摯な人柄だから、授賞式は欠席された。

フランスの教室で、ノーベル賞の作品を読んできたが、戦後のカミュの作品から比べ、平易で誰にでもわかる作品に移行している。

哲学的で難解な作品は、暗喩などテクニックを駆使すると嫌われる。いや、ロボットは、そうしたテクニックに精通するかもわからない。大事なことは、詩人は何よりも人間であること。

人間とは何なのか、血の通った心と、魂を持った人間のつぶやく言葉が詩になる。ロボットでも書けるような詩を、見分けられること。

今にAIは、中原中也の“ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん”(サーカス)より、上手な音韻の組み立てを行うだろう。

 

 

※受講生の方々が、初めてから1年で、公募のコンテストで入賞されました。


◆著書 詩集「ギプスの気象」「塩こおろこおろ」神戸ナビール文学賞、中日田縄文賞、

「POEMS症候群」(土曜美術社)第56回中日詩賞受賞

主な料理書 「フランス料理大辞典」「チーズ料理」中央公論

世界民族舞踊コンクール 第二位入賞(イタリア)

■■講座概要■■

受講料金 3,000円(6ヶ月3回分) ※体験500円(1回のみ)
教材費 なし
開催日程
隔月第2火曜日
  14:00~15:30
講師名 加藤千香子
講師略歴 日本現代詩人会・日本詩人クラブ会員・三重詩人代表、早稲田大学文学研究科博士課程前期修了、東方学院、東洋大学インド哲学科在籍、三重中京大学・鈴鹿医療科学大学・三重短期大学・皇學館大学・元講師